TB-COAT〜特徴・効果〜
(1)素材の風合いがそのまま生きる
TB-COATは素材の内部に浸透しその主成分(シリコーン)が化学結合して耐久性のある吸水防止層を形成します。塗膜タイプとは違い素材の質感を大きく変えないため、天然石・コンクリート・檜の表情をそのまま生かした仕上げ剤です。
テラコッタタイルの一部にTB‐COATを塗布しておりますが、テラコッタタイルの風合いは一切変わっておりません。そこへスプレーで水を掛けると、TB‐COATを塗布した箇所だけ模様のように浮き上がってきます。これは、TB‐COATが吸水を抑えるため、テラコッタタイルに水が染み込まないためです。このようにTB‐COATは、風合いを損なわず吸水を防止することができます。
(2)高耐久性
一般の撥水剤の様に表面撥水を目的とした製品ではなく、素材内部で化学結合するので紫外線による劣化を受けにくいので長期間に渡って素材を保護し続けます。
左写真=施工1年後…ほぼ同じ時期に建てられたコンクリート打ちっぱなしの建物。右側にTBコートを塗布し、左側は無塗布の状態です。写真を撮影した日は快晴でした。
右写真=施工後約3年が経過した時の写真です。撮影した日は生憎の雨でしたが、雨があたる箇所(建物の上部)の方が、汚れているのが確認できます。
(3)エフロ防止効果
タイル目地・石材・レンガなどから発生するエフロをTB-COATを塗布する事で防止・抑圧します。クラックが原因によるエフロは防止できませんが美観を維持するには最適な保護剤です。
左写真=TBコートを塗布していないレンガの門柱です。レンガなどの吸水性の高い建材は、エフロが出やすいと言われています。写真は、建築後約1年の状態です。
右写真=TBコートを塗布していると、レンガの内部に染み込み、吸水を防止するため、アクが表面に出て来ません。結果エフロを防止出来ます。
(4)空気を通す
石材や木材は常に呼吸をしておりますが、保護剤によっては塗布することにより呼吸を止めてしまう場合があります。しかしTB-COATは呼吸を止めないので、浴槽の檜などに塗布しても香りが生きます。
写真(1)=TBコートは、塗膜しないので塗布面の質感は触っても変わりません。色も変わらず、建材の風合いもそのままです。
写真(2)=TBコートを塗布したテラコッタ・タイルをハンマーで割ります。この時も無塗布のテラコッタと全く差がありません。
写真(3)=ハンマーで割ったテラコッタ・タイルの一部を水に浸けて、通気性&吸水防止のテストを行ないます。
写真(4)=水に浸けたテラコッタ・タイルから、空気の泡が出ているのが確認出来ます。ちなみに空気の泡が出ている面は、TB-COAT塗布面です。これによりTB-COATを塗布しても通気性があることが分かります。
写真(5)=水からテラコッタ・タイルを引き上げると、矢印の箇所はTB-COATが浸透し、吸水を防止していることが確認できます。矢印の箇所が削れない限り効果は持続します。 |